仕事の「鬼」にならざるを得ない先生方へ
今週のお題「鬼」
今年は124年ぶりに2/2の節分、例年よりもだいぶ早い立春だそうですね。
おひなさまを出し始めるのは立春ごろからというのをどこかで聞いたことがあります。
ところで私の商売道具であるデスクトップ型パソコンがまた動かなくなりました。
「また」というのは一昨年の暮れに買ってから2年も使ってないMacBookが突然壊れ、使ってないデスクトップ型PCを譲ってもらったものの、3ヶ月に一度の頻度で壊れ、SSD、グラフィックカードを入れ替えながら使っていたのですが、時々電源を入れても起動しないことがあったんですよね(去年はPC的に厄年でした)。
パソコンを使って、LINEスタンプを作っているので、動いてくれないと困ります。
最近はスマホでスタンプを作れるとも言われてますが、大きい画面で作りたかったり、スタンプを作っている間に別のことをしたかったりもするし、何よりもう端末の容量もパンパンなんですよね(これが一番大きい)。
今はとりあえず夫のパソコンを借りておりますが、パソコンが直るまではパソコンを使わなくても出来る作業をしたいと思います。
そんなわけで、ドドン!
年明けから、家事やLINEスタンプを作る合間に作っていました。
minneさんやメルカリさんを見ると上手な方がたくさん作っています。
ので今更自分がそこに入っていっていいものか…と思いつつ、かつて教員だったころに泣かされた作業の1つが壁面飾りでもありました。
壁面飾りなど作ることは好きなのですが、いくら好きなことでも他にもやらないといけないことが多い中での壁面飾りも作らないといけないというのが本当に大変で…!
現場で働いていた時、平日は夜9時以降まで残っているのが普通にありましたし、休日も土日のどちらかは仕事をしていました。ひどいと両日とも。
新人だったので仕事ができない等々ありましたが、教員ってベテランになっても割と遅くまで仕事をしている方が多いですよね。
もし現場で働いていた時に壁面飾りを誰かに頼めるなら、頼みたかった…!
これ作るのだけでも、1時間以上はかかりますからね。
ほんの少しでも現場の先生方、保育士さん、介護施設の方、図書館などの公共施設など壁面飾りを必要としている方のお手伝いができれば幸いです。
仕事を少しでも減らすために、出来合いのものを使うというのをなぜか忌み嫌われるといいますか。
別に誰かが「自分で作ればいいものを、どうして買うわけ?」って言ったわけではないけれど、そういう空気感ってあります。
預かっていたり、担任しているお子さんたちが過ごしているお部屋や掲示物が少しでも華やかになるためには必要なものなのに、物品申請書に堂々と「壁面飾り」って書きにくいですよね。
私が現場で働いているときもそうでしたが、職場で必要なものだけれども申請しづらく、結局自腹を切ってしまったというのはあると思います。
共働き世帯にとってなくてはならない保育士さんは非正規雇用が多かったり、うちの祖母も大変お世話になった介護士さんも激務で薄給だと聞いています。
ので、「お手伝い」というのであれば、お金をいただかないのが筋だと思います。
とはいえ、私も壁面飾り活動は息の長い活動にしたいと考えているのと、材料費や梱包代は自腹を切り続けながら作るのは現段階だとちょっと厳しいので、送料込みで1,000円を超えない価格設定にしたいと思っています。
もしかしたら続けていくうちに考えが変わってくるかもしれませんが、いましばらくはこれでいこうと思いますので、お願い致します。
ちょっと「鬼」から話題は離れてしまったかもしれません。
でも人のお世話をするお仕事をされている方の話を聞いていると、退勤しても家で仕事をしているし、職場で仕事が終わらないという声をよく聞きます。
そんな一生懸命お仕事をされている方の、少しでも役に立てたらと思います。